- 家事代行サービスって贅沢なの?
- 家事代行を利用するときの罪悪感を消したい
このような悩みを解決します。
家事を他人に任せることに、罪悪感を抱く人も多いのではないでしょうか?
僕は気にしたことありませんが、妻は家事代行を初利用したとき「なんか罪悪感あるわあ」と言っていました。
家事代行サービスは浸透してきたといっても、利用したことない人の方が大多数。とはいえ、少なくとも家事代行サービスは贅沢なんてことはないと断言します!
家事代行は贅沢ではない理由
- 時代による価値観の変化
- 共働きでも大半は妻が負担
- 心身の健康維持
この記事を書いている僕は、共働き夫婦で家事代行ユーザーです。家事代行を取り入れてから、夫婦ともに生活・仕事の生産性が向上しました。
この記事を読めば「家事代行は贅沢」と思わなくなり、罪悪感を感じず堂々と頼めるようになりますよ!
家事代行が贅沢だと思われてしまう原因3つ
はじめに、家事代行が贅沢だと思われてしまう原因から解説します。
欧米諸国では家事代行(家政婦)やベビーシッターの利用が一般的ですが、日本ではなぜ贅沢と思われているのでしょうか。
- 料金が高い
- 金持ちのみが利用するというイメージ
- 家事=主婦の仕事という価値観
料金が高い
1つ目は、「家事代行サービスの料金が高い」です。ざっくりですが、利用料金は1時間2,000円~4,000円が相場。
そこに交通費もプラスされるので、安く見積もっても一回5,000円ほどかかります。月に2、3度頼めば最低でも10,000円以上の出費に。
「生活に必須ではない家事代行サービスに、毎月10,000円以上支払うのは無駄」と考える人は多いです。
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≫ 家事代行サービスの料金相場は1時間2000円から4000円
金持ちのみが利用するというイメージ
「金持ち=家政婦を雇っている」というイメージもあります。
というのも、映画やドラマ、アニメで子供の頃より僕たちがしばしば目にしてきた光景だからです。つまりイメージの刷り込みが原因。
ですから「家事代行を使っている」と聞くと、反射的に(金持ちだなあ)と思ったりするわけです。
とはいえ、野村総研の調査(2017)によると「既存利用者の55%が世帯年収700万円以上」というデータもあり、あながち間違いでもありません。
以下の記事で利用者のボリュームがわかります!
≫ 家事代行サービス利用者の55%が世帯年収700万以上!実態を解説
家事=主婦の仕事という価値観
家事は主婦の仕事という価値観も原因のひとつ。
そのワケは、近年、共働き世帯は増加し女性の社会進出は進んでいますが、家事に対する価値観は昔から変わっていないから。
『サザエさん』の磯野家みたいなイメージとでも言いましょうか。結局、女性だけが負担を強いられているのが現状です。
共働き家庭には家事代行がおすすめ
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家事代行は贅沢ではないと言い切れる理由3つ
それでは、「家事代行は贅沢じゃない!」と言い切れる理由3つを見てみましょう。
- 時代による価値観の変化
- マッチングサービスの登場(料金が安くなった)
- 心身の健康維持のため
時代による価値観の変化
時代による価値観の変化は大きいです。というのも、「男は仕事、女性は家を守る」「3歳児神話」「イクメン」「ルンバ」など、家庭や家事、育児の価値観はどんどん変わるから。
つまり、「家事代行サービス」も現代の新しい価値観のひとつ。そう遠くない未来、家事代行が社会の必要不可欠なインフラになっていてもおかしくありません。
マッチングサービスの登場(料金が安くなった)
先ほど、「家事代行が贅沢だと思われてしまう原因」の一つに「料金が高い」をあげましたが、それは、既存の家事代行サービスの話。
家事代行マッチングサービスの登場により、利用料金はぐっと安くなりました。
例えば、「キッズライン」は1時間あたり1,000円から利用可能。毎週2時間利用しても、ひと月8千円ほどです(交通費込みで)。
それでしんどい水回り掃除から開放されると思えば、決して高くありません。
家事代行のマッチングサービスについてはこちら
≫ 家事代行マッチングサイト9社を徹底比較!
心身の健康維持のため
心身の健康維持も理由のひとつ。無理をして体調を崩しては元も子もありません。
掃除、もしくは料理だけは苦手という人は多いですね。また子育てに追われ、ご飯もままならない母親も大勢います。
人はいつも全速力で走れません。たまには立ち止まり、メンテナンスする必要があります。
家事代行サービスのメリットについては、こちらをご覧ください
【完全解説】家事代行サービスのメリット9つとデメリット
家事代行を頼むときの罪悪感を消す思考法3つ
こんな風に考えればOK! 家事代行を頼むときの罪悪感を消す思考法を紹介します。
「家事代行を頼みたいけど、なかなか一歩踏み出せない……」という人に届くと嬉しいです 。
- 時間の価値を考える
- 家事代行スタッフも働く女性
- 家族の必要経費
時間の価値を考える
時間の価値を考えましょう。というのも、忙しい現代人にとって時間はお金以上に貴重だから。
そして時間は有限です。本当に自分がしたいことに時間を使いたいと思いませんか? 一日の家事が1時間とすると1カ月で30時間、年間だと360時間になります。
その内の何割かを自分の時間にできる、と考えれば決して高くありませんよ!
格安な家事代行はこちら
≫ 格安な家事代行サービス13社を比較!安く依頼する方法も解説
家事代行スタッフも働く女性
家事代行スタッフも働く女性です。やりがいを得たり、お金を稼ぐために働いています。
つまり、家事代行スタッフからすると、仕事を続けるためにも家事代行サービスを利用してもらった方が嬉しいわけです。
時間がない人、「家事は苦手…」という人が家事の得意な人に家事を依頼する、まさにウィンウィンの関係と言えます。
スタッフについては以下の記事で詳しく解説しています
≫ 家事代行サービスのスタッフはどんな人?年齢層やタイプを徹底解説
家族の必要経費
家族の必要経費だと考えましょう!
なぜかというと、会社と同じだから。繁忙期に一部の仕事を外注すると、社内の作業効率が上がるのと同じです。
また、社員に急病人が出て、ほかの社員も手一杯なら外注しますよね。
家庭もそれと似ています。しんどいけど皆忙しくて手一杯、だとしたら家事を外注してもいいと思いませんか?
家事代行を頼むときの罪悪感を消す方法2つ
思考法を紹介しましたが、具体的な方法もあわせてご紹介します。
こんな風に考えてしまう人の迷いもなくなりますよ!
- 家事の範囲や頻度を絞る
- 娯楽を一つ我慢する
家事の範囲や頻度を絞る
掃除してもらう範囲や頻度を絞るだけで罪悪感は消えます。
たとえばこんな風に頼めばOK
- 子供が3歳になるまで水回りの掃除だけ頼む
- リビングの掃除だけ頼む
- 自分で魚を捌けるようになるまで、魚だけは捌いてもらう
- 月末だけ頼む
要は「一時的に、部分的に頼むだけ」など割り切って考えましょうということ。これだけでも、家事がずいぶん楽になるはずですよ!
以下の記事で、家事代行スタッフへの具体的な指示方法を解説しています!
≫ 家事代行の頼み方!上手に指示するコツ6つ【テンプレート付き】
娯楽を一つ我慢する
自分の娯楽を一つ我慢してみましょう。なぜなら、家事代行を頼む代わりに、自分も我慢することで罪悪感をなくせるから。
月に一度のネイルサロンや美容院、飲み会、ランチ会、はたまたソシャゲ? 一つ我慢すれば月1万円くらい捻出できるはず。
むしろ、それで家事のストレスが軽減されるなら安いものです。
思い切って家事代行を頼んでみた人達の反応
それでは実際に、家事代行の利用に罪悪感を感じていたものの、思い切って頼んでみた人の声を見てみましょう。
初めて家事代行を頼んだ時「自分はみんなが出来てることが出来ないダメな母」と罪悪感でいっぱいだった。
約束の時間まで精一杯掃除をして「散らかっててすみません…」と謝ると「全然!それが仕事ですから😊」とカラッと笑顔で返され、一気に心が晴れた。
ママはもっと周囲を頼っていいと思う!
— ゆらまりえ (@YURAmarie) October 22, 2019
おはようございます🌊
今日は家事代行の人に来てもらって、ふだん手の届かないところを綺麗にしてもらいまくる予定🧹「掃除苦手な人が嫌な気持ちで頑張るより、家事が好きな人にやってもらえる方が家が喜ぶよ!」と聞いてから罪悪感なくなりました😇
その分好きな仕事するぞー💕#おは戦r0925ss— ともろく😳保育園入れた気がしない (@tomoena6) September 24, 2019
「助けを求めていい。今はたくさんの助けを借り、いつか恩返しできる時が必ずくるから」
ドゥーラさんの言葉が本当に有難い
家事代行などの良さを感じながらも、どこか罪悪感があったから少しずつ、人の手を借りることに慣れていこう!!#産後ドゥーラ #品川区助成 https://t.co/ZB1zN6pgk6
— 葉子 | 4y1y👶🏻自分の人生を生きる✨ (@happayoko885) March 10, 2020
家事代行頼んで、まだ実際には来てないのに、すでにもう楽。
結構な大きさのストレス、罪悪感、無力感毎日感じてたっぽいけど、そいつらがなくなった。
苦手なことの中で、諦めていいものはどんどん諦めて、大事なことに集中できるようにして行こう。
— kadoppe (@kadoppe) February 12, 2020
今でこそ家事代行を抵抗なく
使っていますが、私も昔は
ハードルが高い側の人でした自分でできるのにお金を払って頼むの?
もったいなさと罪悪感がありました
切迫早産で自宅安静になって
使ってみたところから考えが
変わりました今では…
限りある時間と心のゆとりを
お金で買うと考えています— かものはし🌍フルワーママ (@platypus___) November 17, 2019
まとめ
スタッフさんの言葉で一気に心が晴れた
罪悪感なくなった分、好きな仕事するぞ!
人の手を借りることに慣れていこう
苦手なことは諦めて、大事なことに集中
時間と心のゆとりをお金で買うと考えている
家事代行を利用するのに罪悪感を抱く必要なし!
今回は、家事代行は贅沢ではないと言い切れる理由を解説しました。
最後にポイントのまとめです。
家事代行は贅沢ではないと言い切れる理由
- 時代による価値観の変化
- マッチングサービスの登場(料金が安くなった)
- 心身の健康維持のため
罪悪感を消す思考法
- 時間の価値を考える
- 家事代行スタッフも働く女性
- 家族の必要経費
罪悪感を消す方法
- 家事の範囲や頻度を絞る
- 娯楽を一つ我慢する
「家事は女性の仕事」「みんなやっているから」は、もはや古い価値観でしかありません。
せっかく家事代行というサービスがあるんです。上手に使って自分の時間を有意義に過ごしましょう!
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