このような疑問にお答えします。
家事代行サービスを使わない3つの理由
- 料金が高い
- 他人を家に入れたくない
- 自分でできる
上記のとおりです。
4企業による「家事代行サービスに関する実態調査」から【家事代行を使わない理由】を多い順にチェックしました。
はじめに実態調査の結果を紹介し、次に理由をそれぞれ解説します。
この記事を読めば、家事代行を使わない理由がわかるだけでなく、自宅に必要なのかしっかり判断できるようになりますよ!
関連記事
≫ 【完全解説】家事代行サービスのメリット9つとデメリット
家事代行サービスに関する実態調査の結果
はじめにお伝えしたように、家事代行サービスを使わない理由は3つです。
- 料金が高い
- 他人を家に入れたくない
- 自分でできる
その根拠となる調査結果をご覧ください。
各社の調査結果
家事代行サービスに関する調査を実施した企業の調査結果をご紹介します。
株式会社オノフ
- 調査名:家事代行サービスに関する実態調査
- 調査方法:インターネット
- 対象者:全国に住む20歳~69歳の男女2,636人
- 調査期間:2021年12月10日~12月28日
株式会社ドゥ・ハウス
- 調査名:「家事代行・ミールキット」に関するアンケート
- 調査方法:インターネット
- 対象者:全国に住む30代~60代の既婚女性1,000人
- 調査期間:2018年12月5日~12月10日
インターワイヤード株式会社
- 調査名:「家事代行」に関するアンケート
- 調査方法:インターネット
- 対象者:DIMSDRIVEモニター3,871人
- 調査期間:2018年10月26日~11月9日
株式会社野村総合研究所
- 調査名:家事支援サービスに関するアンケート調査
- 調査方法:インターネット
- 対象者:一都三県に住む25歳〜45歳以上の男女3,091人
- 調査期間:2018年2月8日~2月9日
一番の理由は「料金が高いから」
野村総合研究所の調査結果だけ異なりますが、一番の理由は「料金が高いから」。
次いで「他人を家に入れたくない」「自分でできる」という結果に。
「自分でできる掃除や料理に金銭的なコストをかけたくない」という考えが伺えます。
家事代行を使わない3つの理由と対処法
それでは、家事代行サービスを使わない理由のトップ3をもう少しくわしく見ていきます。
さらに対処法も紹介するので、あわせてご覧ください。
- 料金が高い
- 他人を家に入れたくない
- 自分でできる
料金が高い
先ほどの調査でも圧倒的に多いのが「料金が高い」という回答。
「サービス内容以上に料金が高い」と感じているユーザーが多いのでしょう。
ちなみに、家事代行10社以上から算出した料金相場は以下のようになります。
料金/1時間 | 2,000円〜4,000円 |
---|---|
交通費 | 無料〜1,000円 |
延長料金 | 500円〜1,500円 |
指名料 | 無料〜500円 |
鍵預かり料 | 無料〜1,000円 |
割増料金(早朝・深夜) | 25%〜50% |
お試しプラン | 4,000円〜6,000円 |
週1回(2時間)利用すると月額2〜4万円ほど。家族構成にもよりますが、月2万円でも食費に回したらかなり助かりますね。
「高い」と感じるユーザーが多いのも理解できます。
関連記事
≫ 【2024年】家事代行サービスの値段はいくら?料金相場を徹底解説!
対処法:マッチングサイトを利用する
家事代行マッチングサイトの料金は、一般的な家事代行(ダスキンなど)に比べ割安です。
なぜなら、スタッフ(ハウスキーパー)と依頼者の間に家事代行会社が入らないから。
たとえば「タスカジ」なら1時間あたり1,500円で依頼できます。
すこしでも料金を抑えるならマッチングサイトを利用するといいですよ。
他人を家に入れたくない
大手の優秀なスタッフだとしても、赤の他人というのは間違いありません。
信頼関係が築けていないうちは抵抗感を覚えてしまいます。
対処法
具体的な対処法は5つあります。
- 在宅する
- 事前に写真を撮る
- 貴重品は金庫へ入れる
- 依頼する範囲・内容を明確に伝える
- 防犯カメラを設置(運営会社に要確認)
スタッフにいきなり鍵を預けて依頼するのではなく、はじめは在宅している時間に来てもらいましょう。
というのも、お互いの人となりを多少は理解できますし、仕事ぶりを直に見れるから。
回数を重ねていくうちに自然と信頼感も高まっていくはずです。
それでも心配な方は、貴重品を金庫にしまう、依頼範囲を限定するなど対策しましょう。
関連記事
≫ 家事代行サービス依頼前に知っておきたい盗難対策
自分でできる
「掃除が好き」「家族で分担してる」など、家庭内で十分対応している方は家事代行の必要性を感じていません。
さらに「家事は家族ですべき」という回答もあるように、まだまだ「家事=自分で」という固定観念の方も多いようです。
対処法
家事代行を依頼する罪悪感を消す思考法を紹介します。
- 時間の価値を考える
- 家事代行スタッフも働く女性
- 家族の必要経費
とくに「時間の価値を考える」はおすすめ。忙しい現代人にとって1時間の価値は非常に高く貴重です。
毎週末2時間かかる水まわり掃除を外注するだけで、月8時間の可処分時間が生まれます。
自由時間が月8時間も増えると考えるとワクワクしませんか?
お金も大事ですが、時間はそれ以上に貴重です。
関連記事
≫ 家事代行は贅沢ではないと言い切れる理由3つ【サヨナラ罪悪感】
まとめ:家事代行サービスを使わない3つの理由
今回は、家事代行サービスを使わない3つの理由を解説しました。
- 料金が高い
- 他人を家に入れたくない
- 自分でできる
とくに「料金が高い」という回答はどの調査結果でも圧倒的。
「サービスに対して料金が高い」と感じている方がまだまだ多いようです。
とはいえ、近年ではさまざまな家事代行サービスが登場しています。
1時間あたり1,000円から依頼できる格安業者も。
まだ利用したことのない方は、トライアルやスポット(単発)依頼でぜひお試しください。