- 家事代行スタッフ・家政婦の仕事内容は?
- どんな人に向いてるの?
- 研修内容は?
- 応募の流れは?
このような悩みを解決する記事です。
時給が良い家事代行サービスで働いてみたいけど踏ん切りつかない、という人も多いのではないでしょうか。
知り合いが働いていれば話を聞くこともできますが、そう都合よくいきませんよね。ということで、今回は家事代行スタッフ・家政婦の仕事内容を解説します。
この記事を読めば、家事代行スタッフの仕事が自分に合うかしっかり判断できるようになりますよ!
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家事代行の仕事内容は「日常の家事全般」
家事代行サービス・家政婦の仕事内容は「日常の家事全般」です。
家事代行・家政婦の仕事内容
- 掃除機掛けや雑巾がけ
- お風呂やトイレ、キッチンなど水回りの掃除
- 洗濯やゴミ出し
- 料理食材の買い出し
- 料理(作り置きが多い)
- アイロンがけやベッドメイク
- 郵便・配達物の受け取り
- クリーニングの受け渡し
- 草むしりや庭掃除
- パーティーの飾りつけ
- 引っしの手伝い
掃除用具は依頼主の自宅にあるものを使用します。一番多い依頼は掃除と料理ですね。
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家事代行・家政婦では対応していない仕事
一方、以下の仕事は家事代行サービス・家政婦で対応していません。
対応していない仕事
- エアコンクリーニング(分解)
- 介護やマッサージなど直接体に触れる行為
- ベビーシッター
- 高所作業や重量物の運搬
- 炎天下での屋外作業(草むしりなど)
- 車の運転
要するに、資格や特別な技術が必要な作業と、事故を起こす可能性のある危険な作業ということです。どの家事代行でも同じです。
安全に働くコツを解説
≫ 家事代行は危険?スタッフが安全に働く3つのコツ【実際の事件あり】
家事代行・家政婦の仕事が向いている人
家事代行スタッフの仕事は、どのような人に向いているのでしょうか。具体的には以下のような人があげられます。
家事代行スタッフに向いている人
- 家事が好き・得意
- 人に喜んでもらうのが好き
- 明るくて元気
- 接客経験がある
- 口が堅い
- 気配り上手
- 週1日など短時間でしっかり稼ぎたい
- 直行直帰できる仕事を探している
- マイペースで働きたい
とくに、2つ目の「人に喜んでもらうのが好き」にやりがいを感じられる人はぴったり。というのも、自分の得意な家事で、誰かを喜ばせることができるから。
また、短時間でしっかり稼ぎたい、直行直帰できるなど自由度も高いのが魅力。
「子供の用事が急に入ってしまい、時間が固定されているパートはできない」というママさんにぴったりです。
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家事代行スタッフの研修内容
家事代行スタッフ・家政婦の研修内容は会社によって異なりますが、大きく分けると以下の3つです。
- 接客マナー・座学
- 実務
- 実地
接客マナー・座学
家事代行はサービス業です。接客マナーや仕事関連の座学はしっかり身につける必要があります。
また、企業理念や会社についての知識も学び、会社の考えや価値観を共有しておくことも大切です。なぜなら、価値観が合わない会社で長く働くことはできないから。
ちなみに、最近ではコロナの影響もあり、オンラインやビデオ形式の会社も多いです。
実務
実務研修では手を動かし、本番さながらのシミュレーションを行います。依頼主の家に入るところから実際の業務まで、先輩社員がレクチャー。
効率よく掃除する方法や、料理であれば上手に下処理する方法などしっかり学べます。
また、トラブルやクレームを避けるためのコミュニケーション術など、現場で困らないよう、これまでのさまざまなパターンを例に教えてくれます。
実地
実地研修では実際に依頼主宅で行います。ベテランスタッフ含む2〜3名で伺い、実務で学んだ作業を実践です。
作業のサポートだけでなく、依頼主とのコミュニケーションもしっかりサポートしてくれるので安心して望めます。
研修は以上ですが、会社によって「最終テスト」があります(現場かスタッフ宅)。
これまで学んだマナーや実技をチェックされ、合格者のみがデビュー。不合格の場合はあらためて最終テストを受けることができます。
研修内容がひどいと辞めたくなる可能性も
≫ 「家事代行を辞めたい…」と思う瞬間11選!辞めたいと思ったときの対処法5つも解説
家事代行スタッフの応募〜仕事までの流れ
家事代行スタッフ・家政婦として働く流れは以下のとおりです。
- STEP1応募・登録
希望する家事代行サービスのウェブサイト、もしくは電話で応募します。
最近は家事代行サービスへの需要も高く、どの会社も人手不足。未経験者でも臆せず応募しましょう!
- STEP2研修
審査を通過したら(登録したら)研修が始まります。研修は3時間程度の会社もあれば、7日間ガッツリ研修する会社も。
未経験者の方は、しっかり研修できる会社を選ぶとあとが楽ですよ。事前に、事業者の募集要項などを見て確認しましょう。
- STEP3仕事の紹介
研修が終われば、自分が働きたい日時をあらかじめ伝え依頼が入るのを待ちます。
依頼が入ったら準備しましょう。会社によっては依頼主と直接チャットで打ち合わせします。
- STEP4サービス実施
依頼主の家を訪問しサービス実施。
なお、「定期依頼」されている場合、依頼主宅の鍵を渡されます。そして、依頼主の不在時にサービスを実施することも多いです。
- STEP5作業終了・報告
家事作業が終わったら依頼主、会社に報告して終了です。
家事代行スタッフ・家政婦は個人事業主として独立開業OK
家事代行業は個人でも独立開業することができます。
個人事業主として税務署に開業届を出した瞬間から、あなたはフリーの家事代行業者です。資格も必要なし、在庫を抱える必要なし、初期費用もほぼゼロと参入障壁は低め。
実際「くらしのマーケット」に登録されているフリーの家事代行業は数多くいます。
大手家事代行でスキルを学び、その後独立という方は多いみたいですね(うちで依頼している人に聞きました)。
独立すると当然、収入はアップしますし会社に縛られることもありません(そもそも縛られませんがw)。
一方で集客からサービスプラン、損害保険加入などすべて一人でやらなければなりません。自由度は高く収入アップも見込めますが、当然責任も重くなります。
いずれにしても、主婦業の隙間時間でも独立しようと思えばできる、というのは夢がありますね!
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家事代行・家政婦の仕事は未経験でも働きやすい!
今回は、家事代行サービスの仕事内容について解説しました。最後におさらいです。
家事代行の仕事内容
- 掃除機掛けや雑巾がけ
- お風呂やトイレ、キッチンなど水回りの掃除
- 洗濯やゴミ出し
- 料理食材の買い出し
- 料理(作り置きが多い)
- アイロンがけやベッドメイク
- 郵便・配達物の受け取り
- クリーニングの受け渡し
- 草むしりや庭掃除
- パーティーの飾りつけ
- 引っしの手伝い
主婦経験が存分に活かせる素晴らしい仕事ですね。一方、副業で働いている未婚の方も大勢います。
自由で高時給、人に喜んでもらえる家事代行スタッフ。少しでも興味を持ったら、ぜひチャレンジしてくださいね。