こんな疑問をしっかり解決できる記事です!
家事代行スタッフや家政婦さんは「どんな人が来るのか」事前に分からないことが多いです。
運営会社のホームページでも「ホスピタリティの高い、20~70代の幅広い年齢層の女性」などと書かれているだけで、いまいちピンときません。
数時間とはいえ自宅に他人が入るわけですから、どんな人なのか気になるのは当然です。
そんな心配を解消するべく、家事代行サービスのスタッフについてキッチリ解説します (`・ω・´)ゞ
先に結論!スタッフはこんな人
- スタッフは30~50代の主婦中心
- 明るくコミュニケーション能力の高い人が多い
- 資格を持っているスタッフも多数在籍
- 研修を受けているので質は安定
- ビザの緩和により外国人スタッフ(主にフィリピン)も多い
上記のとおり、スタッフは「明るくてコミュニケーション力の高い主婦中心」
さらに記事の後半では、良いスタッフと巡り会う方法も紹介しています。
この記事を読めば、家事代行のスタッフがどんな人なのか把握し、良いスタッフと巡り会う確率を飛躍的に上げることができますよ!
家事代行スタッフ・家政婦は30~50代の主婦中心

複数の家事代行サービスの求人を見てみると、スタッフは30~50代の主婦中心と記載されています。
とくに多いのが子育ても一段落し、自分の時間も持てるようになった40~50代。
主婦歴も長く、家事スキルも高いのが特徴。
もちろん20代の独身女性も多数在籍。副業で働いている人もいれば、家事代行スタッフで生計を立てている人もいます。
一方で男性はほとんどおらず、学生アルバイトもわずかです。
明るくコミュニケーション能力の高い人が多い
家事代行サービス・家政婦はその名のとおり「サービス業」に該当します。
顧客の家の中というプライベート空間に入り円滑な家事をする為には、コミュニケーション能力は欠かせません。
わが家もこれまで数十回、家事代行を利用しましたが、どのスタッフさんも明るくて話しやすい方ばかりでした。
資格を持っているスタッフ多数
「整理収納アドバイザー」や「調理師」、「管理栄養士」、「フードコーディネーター」など資格保有者も多数在籍。
また資格ではありませんが、主婦歴20年以上のベテランやハウスクリーニング業界出身者も多いです。
プロフィール欄を事前に見れる場合は、保有資格が記載されているのでチェックしてみましょう。
研修を受けているので品質は安定

家事代行スタッフ・家政婦さんは未経験で働き始める人が多いです。
しかし採用後、一定期間の研修を受けているので品質は安定しています。
運営業者によって研修もさまざま
とはいえ、研修もさまざま。
専任講師に座学からマナーを徹底的に学び、最終試験の合格者のみ現場に派遣する業者。
その一方、2~3回先輩スタッフに同行するのみですぐに現場デビュー、という業者もあります。
どのようなスタッフが在籍しているのか、研修・教育制度はどのようにされているのかホームページを事前にチェックしましょう。
フィリピン人スタッフも活躍

女性の活躍推進や家事支援ニーズへの対応、そして更なる経済成長の為、2015年に国家戦略特別区域内で家事支援の外国籍人材受け入れが認められました。
これに伴い現在、事業認定を受けている6社でも外国人の受け入れが始まっています。
中でも家政婦大国「フィリピン」の優秀な人材が日本で活躍中!
事業認定6社
- ニチイ学館(サニーメイドサービス)
- パソナ(クラシニティ)
- ベアーズ
- ポピンズ
- ピナイ・インターナショナル
- ダスキン
ハウスキーピングと言えばフィリピン人
フィリピンでは家政婦養成学校があり、卒業後は国家資格が与えられプロの家政婦として働く女性が多くいます。
中国人富裕層の間では、フィリピン人メイドを雇うのがステータスの一つだとか。
今回の政府事業で来日したフィリピン人も資格保有者が多く、さらに香港やシンガポール、中東などで実務経験がある人も。
また日本語以外に英語も堪能なため、小さいお子さんのいる世帯では英語学習の先生としても活躍。
業界拡大の一方、人手不足が心配な家事代行サービス業界に欠かせない存在となっています。
良いスタッフと巡り会う方法3つ

次に、良いスタッフと巡り会う方法を具体的に3つご紹介します。
最終的には相性やフィーリングが大切ですが、良いスタッフと出会う確率を少しでも高めましょう!
- 複数の業者を利用
- スタッフの研修・教育制度をチェック
- マッチングサービスを利用
方法1 複数の業者を利用
定期依頼するなら1社だけでなく、複数の業者を利用しましょう。
少なくとも3社ほど利用すれば、タイプの違うスタッフを比較できるはず。
また、多くの家事代行サービスは通常料金よりお得な「初回お試しプラン」があります。
上手に活用してください。
そして相性の良いスタッフと巡り会えたら、迷わず指名!
方法2 スタッフの研修・教育制度をチェック
家事代行サービス運営会社のホームページには、スタッフに関するページが必ずあります。
研修・教育制度など詳細に書かれていることも多く、運営会社がスタッフ教育に力を入れているのがよく分かるかと。
なぜなら、スタッフの評判は会社の評判につながるためです。
出典:ベアーズ
一方で近年、家事代行サービス・家政婦需要の高まりからスタッフが不足している業者もあります。
中には数時間の研修しか行わない場合も。
お金を払って素人同然のスタッフが来るのは嫌ですよね。
そんな失敗をしないためにも、スタッフの研修や教育制度は事前に必ずチェックしましょう。
方法3 マッチングサービスを利用
「タスカジ」や「キッズライン」などマッチングサービスは家政婦さんのプロフィールを事前に見たうえで依頼できます。
得意分野や時給(家政婦によって違う)、これまでの利用者レビューなど詳細に閲覧可能!
出典:タスカジ
上記はタスカジの家政婦さん一覧ページ。
顔写真をタップすると詳細ページが見れます。
自分で「この人にお願いしたい!」と納得したうえで決めたい方は、マッチングサービスを利用するものいいですね。
お気に入りのスタッフと巡り会えたら指名しよう!

家事代行スタッフ・家政婦さんはどんな人なのか、おわかりいただけたと思います。
最後におさらい!
家事代行スタッフ・家政婦さんはこんな人
- スタッフは30~50代の主婦中心
- 明るくコミュニケーション能力の高い人が多い
- 資格を持っているスタッフも多数在籍
- 研修を受けているので質は安定
- ビザの緩和により外国人スタッフ(主にフィリピン)も多い
繰り返しになりますが、複数のサービスを利用する中で「あ、この人なんかいいな」と思ったら指名してみましょう。
家事のスキルも大事ですが、信頼関係を築いていくことの方がずっと大切です。
あなたが良いスタッフと巡り会えますように (^^)/